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遊歩道や展望台も整備されており、新緑の美しい春から、紅葉に色鮮やかに彩られる秋までの一年中が見どころです。
東北の宮城県に位置する鳴子温泉郷の中山平温泉は、環境省指定の国民保養温泉地です。泉質は含重曹硫黄泉、単純泉、重曹泉等種類も豊富で美肌の湯・美人の湯として知られています。アルカリ度の高い、ぬるぬるした感触が得られる湯のためウナギ湯という名称でも親しまれています。
鳴子峡の紅葉
 

2017年の「スノーランタンフェスタin中山平」
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神の木
中山平にあるここ南原 の山林で木を挽きお椀や お皿を作ったり、炭焼きな どを生業にしていた人々 が生活しておりました。 人々は杉の造林地の中で 育つナラの大木をいつし か「山の主」と呼ぶように
なり、数十年程前から注連 縄(しめなわ)を飾り「神 の木」として崇めるように なっております。
ゆさ果実工房
無農薬ブルーベリー農園。
ゆさ果実工房では、自然豊かな鳴子温泉中山平で農薬・化学肥料不使用栽培のブルーベリーと農薬節減のこだわりの特別栽培米「ゆきむすび」を栽培しています。
この恵まれた自然の中で化学肥料や農薬を使わずに栽培されているブルーベリーは鳴子温泉の特産品となっており、旅館・ホテルでも提供されて好評を博しています。
中山平遊歩道
中山平温泉観光協会のメンバーがつくりあげた遊歩道で、約450mの遊歩道。この最大の魅力は何と言っても「見晴らし台」。トンネルのすぐ上に位置するため、線路を真上から見下ろすことのできる珍しい眺めや、今まで見ることができなかった中山平温泉を一望できる、素晴らしい景色に出会える新たな名所。
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大深沢遊歩道
平成20年に新設された遊歩道。鳴子峡の一部不通にともない、歩きやすく快適な新たな遊歩道の設置が必要となり、ゆったりとした幅員約4m、ゆるやかな勾配の大深沢遊歩道が開通。距離は1.5㎞でおよそ40~50分で歩くことができる。モミジやカエデなど、落葉広葉樹と遊歩道のほぼ中間にある大深沢の流れを越え、春には新緑の森林浴、秋には紅葉狩りに最適のコースでグループでご家族で楽しめる。
南原ホタルの里(螢泉湖)
国道47号の南側に広がるのが南原の豊かな田園地帯。この澄んだ水で育つホタルの群舞が観られる。中でも南原堤ではゲンジボタル・ヘイケボタルの二種が飛び交う、全国でも珍しい共生域となっている。また、ヒメボタルも生息している。ゲンジホタルは、15㎜前後で、上下にゆらゆら飛ぶ。ヘイケボタルは、10㎜前後で、ゲンジに比べ飛び方は直線的。ヒメボタルは、もっとも小さく約7㎜で、オスは飛翔しながら発光するが、メスは草木につかまった状態で発光する。
鳴子峡レストハウス
平成19年10月にリニューアルオープン。大深沢橋を望む景観を楽しみながら食事できる。レストラン、ファーストフードのほか、売店コーナーには中山平の味、木地玩具や漆器をはじめ、鳴子エリアの物産が集結している。
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イロハモミジ
鳴子峡第3駐車場付近は「不二ヶ丘」と呼ばれ、イロハモミジはシンボルとなっている。昭和初期に京都嵐山から移植された。紅葉時期は鳴子峡の中でも最も遅く、11月初旬から中旬にかけて色づくため、落葉が始まる頃の鳴子峡には欠かせないスポットとなっている。
岩堂沢ダム(螢泉湖)
平成21年の秋に完成した農業用ダム。直線型の堤の長さは200m、総貯水量約13,480千㎥で、下流域の大崎市他3町約10,400haに展開する穀倉地帯、大崎耕土への農業用水の供給を担っている。南原の「神の木」の先にゲートがあり、その先には900mほどの「二ツ森トンネル」がある。トンネルを抜けると目前に大きなダム湖が広がる。神秘さをたたえる湖面には、新緑を映し出す春、青空の青に染まる夏、紅葉に彩られる秋と一年中が見どころ。
ORAGA鳴子の熱帯植物園
温泉熱を利用して熱帯植物を栽培。隣接する「松本コレクションギャラリー」は、旅行家である松本氏が世界中から集めた名品・珍品を展示。アジア・アフリカ、南米諸国の民芸品・楽器など、貴重な品々が豊富に展示されている。
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中山平温泉駅
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。かつては島式ホーム1面2線であったが1983年CTC化により駅舎側の1線が撤去され、現在は旧下り線を使用している。コンクリート製の、待合室兼用の駅舎がある。
駅前には道路沿いに商店や住宅がある。駅前にはC58 356機が静態保存されている。
(大崎市鳴子温泉字星沼79)
中山平温泉マップ
アクセス
名 称:中山平温泉
住 所:宮城県大崎市鳴子温泉字星沼
開館時間:
電 話: