どんと祭 祇園八坂神社 

 祇園八坂神社の宮司 渡邊昭彦さんに、どんと祭や、神社の歴史などお話を伺いました。

 

 祇園八坂神社は、旧志田郡(現在の大崎地市)の総鎮守として天慶三年(940年)に創建されたお社で、地元の人々から「祇園様」と呼ばれ親しまれている古くから続く歴史ある神社です。

 7月13日から15日までの三日間営まれる例大祭では、神輿渡御などの行列が旧市内を練り歩き、多くの地域住民の方々が訪れています。

 

 

 どんと祭は、歳神様をお迎えするための門松やしめ縄などを、神社の境内に組んだ櫓や小屋の上に掛け積み、火を燃やします。その時立ち上る煙に乗って歳神様は天に戻っていくとされています。1月14日(日)に行われた「どんと祭」では、境内で正月飾りなどをお焚き上げし、一年の無病息災・家内安全を祈願しました。