創業明治7年の老舗。日本の伝統文化である日本酒を造り続け伝統を受け継ぐ、宮城ふるさと酒造さんを取材させて頂きました。
動画リポート
日本酒は、日本人が世界に誇る日本の文化
稲作とほぼ同時期に始まった日本の酒造りは、精米を洗米し、大型の蒸し器で蒸し米を作り、麹室で寝かせ、仕込み(酒造りの中心になる醪”もろみ”)、しぼりなど、幾つもの行程を経て日本酒が造られるそうです。
精米を蒸す
蒸し上がった蒸米
筵に広げ冷ます
麹菌つけ
近年若い人達を始め、中高年層の方達も日本酒を飲む事が少なくなり、全国で造り酒屋の軒数が減っている現状です。そんな中、宮城ふるさと酒造店さんは、宮城県産米にこだわり続け141年続く日本酒の蔵元です。杜氏として約30年の経験を持つ関さんは、「毎日同じように造ったお酒でも、同じ味を出すのは難しい。最近では日本酒を飲まれる若い女性の方が増えてきているようですが、若い男性の方にも一度日本酒を飲んで頂き、良さを感じてほしいですね。」と。多くの方に日本酒の味と文化を届けられるよう、探究し続けています。
関さん
約30種のお酒を製造しています。
この糀みるくは、ぶどう糖・ビタミン類・必須アミノ酸類が含まれており、”夏は冷やして夏バテ防止”、”冬はホットで風邪予防”として効果があり、美容と健康に良い飲料として若い方達からも人気の商品となっているそうです。
糀みるくに注目!です。
カラダよろこぶ癒しのあまざけ
宮城ふるさと酒造さんでは、日本酒の他に、米糀発酵飲料として宮城県産ひとめぼれの米糀を原材料とした「糀みるく」を製造販売しています。この糀みるくはノンアルコールで、子供でも美味しく飲んで頂ける商品となっています。特徴としては、甘酒の糀の粒はなく、サラッとした口当たりになっております。
また、フルーツやヨーグルトなどアレンジを加えることで、さらに美味しく召し上がって頂けるそうです。詳しい造り方はお店へお問合せ下さいね。
米糀100%のノンアルコール商品です。
これからの季節にオススメです!
冷たく冷やしてお飲みください!
「ひや」は名前の通り、暑い夏にキリット冷やして呑んで頂きたいお酒。すっきりした涼しい喉越しで、飲み飽きしない飲みきりサイズです。
夏に呑んで頂きたいオススメのもう一つの商品は、農薬や化学肥料が極少量しか使用していない、ひとめぼれ環境保全米をで造った純米酒。一年過ぎた呑み頃のお酒となっています。
夏によく呑まれている商品の「湖酔 ひや」と
「湖酔 特別純米酒」
宮城ふるさと酒造株式会社
事業内容:清酒醸造・酒類販売
住所:大崎市古川馬寄字屋敷3-2
TEL:0229-22-0061/FAX:0229-23-5426
フリーダイヤル:0120-0061-55
公式ホームページ:http://www.furusatoshuzo.com
商品はインターネット販売もしております。