先代から受け継ぎ 創業六十年を超える老舗みちのく煎餅

60年の歴史ある煎餅を焼く二代目が、和菓子職人の三代目とともに老舗店を営んでいる「みちのく煎餅本舗」さんにお邪魔しました。

動画リポート

古川名物みちのく煎餅

商品名などによく使われている言葉「みちのく」は、元祖は初代が煎餅にみちのくと付けたのが最初だったそうです。みちのく煎餅には厚焼き・うす焼の他に、約20年前からはサブレも製造販売しているそうです。厚焼きの煎餅は、クッキー生地のような食感でほんのり甘味があり、ピーナッツ・アーモンド・ごま・かぼちゃの種などが練り込まれている煎餅となっております。

お店自慢のおすすめ品!

麩まんじゅうとは、名前の通り餅ではなく生麩を使った和菓子です。生麩を食べた事がない私にはどんな味なのか想像がつきません。店主に特徴をお聞きしたところ、裏ごしした餡を生麩でくるんだ和菓子。生麩は青海苔が入っていて、さらに笹の葉で包む事によって、笹の香りと青海苔の磯の香りの香ばしさが、一層美味しさをひきたててくれるお店自慢の和菓子だそうです。店頭に並ぶのはもう少し暖かくなってからとの事。どうぞ一度お試しあれ。販売時期は表の旗が目印です!お見逃しなく。

和菓子の定番商品 人気の商品はこちら お土産・ご贈答用に

ちょっと小ぶりの塩大福。お餅はきめ細やかにつかれておりとても柔らかく、丁度良い塩加減の餡を包み込んだ一押しの商品です。

花美餅

子供から大人まで幅広く人気のどら焼き。おやつにヨシ、お茶請けにヨシの万能な和菓子です。

みちのく煎餅は、お土産にも大変喜ばれている商品です。箱入りを始め小分けにラッピングした、お求め安い価格の商品もあります。

菜の花しぐれ

桜の季節にぴったりの「花美餅」。桜餡が入った氷餅で、凍らせたお餅を乾燥したものを細かく砕き表面に散りばめた見た目も上品な商品です。

季節商品のひとつ「菜の花しぐれ」は、餡を黄と緑に色づけし菜の花に見立てた商品です。和菓子職人が丹精込めて見た目の美しさも重視し、手の込んだ商品です。

みちのく煎餅本舗   住所:大崎市古川南新町7-54

営業時間:8:30〜18:30/定休日:不定休/電話番号:0229-22-3410

お店では定番商品の他は節毎に商品を入れ替えており、季節にあった商品を製作・販売しています。商品の販売時期は店舗前の旗でご確認頂けます。または、お電話でお問合せ頂けます。